片山財務大臣が税金の無駄について広く公募するってあったから、俺の意見一応送ったわ

現在の単年度予算制度について、ぜひ一度立ち止まって見直していただけないでしょうか、という思いからこの意見を書いています。
単年度予算では、その年度内に予算を使い切ることが前提となるため、「今すぐ使える」「金額が小さい」事業がどうしても優先されやすくなります。その結果、道路工事では同じ場所を何度も工事する光景をよく目にします。一方で、本来まとめて行った方が安全で効率的な大規模工事は、予算の枠に収まらないため後回しになってしまいます。
埼玉で起きた道路陥没事故のように、事前に十分な予算をかけて整備していれば防げたかもしれない事故を見ると、「本当に必要なところに、必要な予算が届いていないのではないか」と不安を感じます。
私は消防設備士として現場で仕事をしていますが、市立施設でも同じような問題を強く感じています。屋内消火栓のように、本来は大きな改修が必要な設備が不良のまま残され、予算的に対応しやすい消火器だけが更新されているケースを多く見てきました。決して担当者の方々が怠っているわけではなく、単年度予算という仕組みの中で、できることを選ばざるを得ない状況なのだと思います。
市や県のレベルでこの状況であれば、国全体ではさらに規模が大きく、単年度ではどうにもならないインフラや設備が数多くあるのではないでしょうか。それでも「使い切らないと翌年の予算が減る」という仕組みのため、長期的に見て最善とは言えない支出が続いてしまっているように感じます。
単年度予算を全面的に否定したいわけではありません。ただ、複数年度で計画的に使える予算の割合を増やすなど、現場で本当に必要な整備ができる仕組みを、どうか本気で検討していただきたいのです。現場の人間として、安全や命に直結する部分が後回しにされない社会になってほしいと、心から願っています。

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