やっとのことで始まった入院生活!
1度目の入院。症状が酷すぎたせいで、記憶がかなり曖昧な部分も多い…。
なので、ざっくりと流れをまとめつつ、最後に写真を日付順で載せる形にします。
薬の量や症状の変化は正確に覚えていないので、大まかに振り返る感じでいきます。
11月12日 入院開始
朝9時、東京臨海病院へ
「9時に受付に来てください」とのことで、父親に送ってもらい病院へ。
8時半頃には到着し、そのまま診察へ。
人生初の生検
診察では、病名を確定させるために皮膚の一部を切り取る「生検」を実施。
部分麻酔をして、肌を少し切り取る。
結果が出るのは数日後だったけど、この時点ではまだ自分の病気が分かっていなかった。
「多形滲出性紅斑」という2〜3週間で治る病気だと思っていたけど…
まさか国の指定難病で、20代がほぼかからない病気とは、この時は考えもしなかった。
水疱を潰して全身包帯巻き
診察の際に、全身の水疱を潰してもらい、包帯でぐるぐる巻きに(笑)
(この時の写真は本当に余裕無かったので、後日先生にもらったものを載せます。)
入院手続き&入院前検査
歩くのが辛すぎて、10メートル進むだけで精一杯。
人生初の車椅子を使用することに…。
初日は個室(16500円…!)
急遽の入院だったため、大部屋が空いておらず個室に。
16500円…高い。でも、自宅で耐えるよりはマシ。
人生初の入院食
食欲はこの病気中、一度も落ちなかったので、5分で完食(笑)
ステロイド開始(30mg)
この日からプレドニン(ステロイド)30mgの服用がスタート。
でも、全然症状は治まらず…。
地獄のような夜
夜になり、痛みがピークに。
ベッドに頭を押し付けながら、悶え苦しむ。
声を押し殺しても痛みで声が出るほどだった。
大部屋だったら迷惑をかけまくっていたので、逆に個室でよかったのかもしれない。
11月13日(入院2日目)
朝、水疱を潰してもらう
これで少し楽になった。
この日もプレドニン30mgを服用。
大部屋へ移動
個室は1泊16500円…。
3週間もこの値段はキツすぎるので、大部屋へ移動できて助かった。
1回目の入院が43日だったので全部個室なら70万9千500円…恐ろしい…
そして2日目の夜も相変わらず眠れず
痛みで何が起きていたのか、もう記憶が曖昧…。
11月14日(入院3日目)
病名確定:水疱性類天疱瘡
初日に受けた簡易検査の結果が出た。
「多形滲出性紅斑」ではなく、**国の指定難病「水疱性類天疱瘡」**だった。
ある程度覚悟はしていたものの、やっぱりショックはあった。
でも、病名が分かったことで、治療方針が明確になった安心感もあったと思う。
ステロイド増量決定(30mg → 50mg)
プレドニン30mgでは効果がなく、病名も確定した為、4日目からプレゾニン50mgに増量。
11月15日〜 パルス治療へ
ステロイド50mgでも改善せず…
何日か50mgを飲み続けたけど、症状は全く抑えられなかった。
ステロイドパルス治療開始(1日1000mg)
飲み薬のステロイド50mgでは足りず、点滴で1日1000mgのステロイドを直接入れる治療へ。
今まで飲んでいた量の20倍…!
3日間のパルス治療で症状が改善
この3日間で、新しくできる水疱が落ち着いた。
まだ毎日水疱はできていたけど、最初ほどの辛さはなくなった。
その後の経過
徐々に減薬
パルス治療後は、50mg → 45mg → 40mg → 35mg → 30mgと、徐々に減薬。
このまま12月24日に退院。
退院後に再発、2回目の入院へ…
退院時は新規水疱なし。
でも、退院2日前あたりから肌に挫傷のようなものができていて、それが悪化。
退院後の初診で挫傷部分に水疱が再発し、結局2回目の入院に…。
写真について
治療の過程で撮った写真を日付順に載せます。
ただ、画像はキモいので、タップしない限りモザイクがかかった状態にします。




2024年11月17日


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2024年12月21日
まとめ
1度目の入院は、とにかく痛みと辛さの連続だった。
特に入院初日の夜は本当に地獄だった…。
今振り返ると、最初は「すぐ治る」と思っていたのに、まさかこんなに大変な病気だったとは…。
でも、病名が確定して、パルス治療に進んでからは、確実に良くなっていった。
2回目の入院についても、また別の記事で書いていきます!
とりあえず天国と地獄だった2週間の帰宅生活編へ
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